「外車・輸入車=故障が多い」??
「外車・輸入車=故障が多い」というイメージは世間一般に幅広く定着しているかと思います。
実際にそのイメージは近からず遠からずと言ったところだと思います。(^^:)
確かに過酷な風土や、日本道路事情は輸入車にとって負担の大きい環境であることは確かなようです。
しかし、風土気候的な問題だけでは無く、輸入車は車を設計することの根本的な方向性において国産
車との大きな違いもあるのも事実です。
ですから輸入車を購入されるときはそのお店がホントに直せる力があるかどうか!ここが1番重要なと
ころだと思います。
また、購入されるお店によっては知識がなく、ポイントを抑えない整備や提案をされることもしばしば。
輸入車だからこそ、経験と知識のあるお店でメンテナンス&ご購入をおススメします。
車検とは?
そもそも車検とは、今現在、車が道路を走る際に安全面や公害面で問題がないかを検査することです。
車を安心して使用していただく為や車のトラブルを予防する為に行われます。
車は走る凶器なのです。すべては運転する人の責任になります。
本来は車の使用者が自ら点検、整備をしてから陸運局で検査を行い、適合した場合に一定期間その車を使用して良いという許可をもらうもの。
しかし、専門的な知識と経験、時間を要するので一般的には、整備業者がお客様に代わって車検を受けることとなります。
自動車整備業者は点検・検査等の結果、必要となった箇所の整備をし安全面、公害面に問題がない状態にしていきます。
ちなみに車の使用者は車の「保守管理責任」があるのでちゃんと点検・整備を実施することを義務付けられているんですよ。
車検の流れ
- まずは問診です。日頃お車を御使用になっているお客様から車の状況で気になる部分があるかないかを問診します。
- 次に受け入れ検査です。リフトに入れ目視や検査ハンマなどにより、危険な箇所がないか確認です。
- 先程の検査により適合できない箇所をお客様ご説明し、交換部品等を相談しながら整備、修理をしていきます。
- すべての車検項目において適合するようにして車検整備完成!
- 完成検査。最終的にお客様の車が道路を安全に走る事ができるかどうかをテスター機を使い基準値にあるかないかを検査します。
- 種類を提出し、新しい車検証と車検ステッカーを交付してもらいます
- 新しい車検証と、車検ステッカーを張替えてお客様へお車を御返し 完了です!
法令定期点検
法令定期点検とは、車検までの間、車のトラブル防止や安全性の確保のための予防点検です。
点検の結果、不具合箇所があればトラブルが発生する前に整備します。
故障が発生する前に整備をして、一定期間の安全性等を保つことにより、安心・安全な車社会を形成していくことになります。
定期点検は、車の健康診断です。点検を受ける事により車の性能を維持し、寿命を延ばすことにもなります。