アルファロメオ ブレラ V6 3.2 パワステポンプ交換
2017年1月31日名古屋市のM様のブレラの入庫です。
以前よりパワステポンプの音を気にしてみえました
増々音が酷くなってきたのでいよいよ乗るにはうるさ過ぎる状態になったので修理をしてほしいとのことでした
オーナー様のご要望はできればコストを抑えたいので中古パーツでもいいから安く仕上げて欲しいとのこと。
が。しかし、パワステトラブルが多く中古市場も物が少ない
もしあったとしてもかなりの高額になってしまうためなかなか手が出ません。
純正が98900円(税別)しますから中古市場が35000円前後
社外新品パーツが65000円前後で出回っています
そこでオーナー様に情報をお知らせし、どのパーツをチョイスするか選択していただきました
結局選んだのは社外の新品パーツ。
まぁ当然と言えば当然ですよね
中古は高額だし、いつまた音が出るかという不安も一緒についてくる。
純正は問題外。そうなると選択は社外の新品ですよね
しかもこの社外パーツはBOSCH製なので安心度もあります。
パワステポンプと一緒にドライブベルトの交換もご依頼いただきました
どうせパワステポンプを外す際に取り外してしまうので、どうせなら新品に変えておきたいですよね
V6のドライブベルト交換はかなり面倒で工賃仕事です
一緒に行ってしまえば安く済みますからね。
V6ゆえにスペースがありません
面倒ですがマウント等を取り外したほうが作業性がいいのでマウントを取り外し
スペースを確保。
ドライブベルトを取り外し、パワステポンプを取り外します。
あとは元通りに組み付けていくだけ
すべて取付し、ボルトナットの緩みがないか再度確認しパワステオイルを補充します
エンジンを始動する前にステアリングをゆっくり切り、オイルを少し循環させます
そしてエンジン始動
異音がないことを確認し、しばらくアイドリングさせます
最後に試運転し、テスターにて異常がないことを確認して作業は終了です
159やブレラにお乗りの方パワステポンプ要注意ですよ