アルファ156 JTS サーモスタット交換
2018年4月5日名古屋市のT様のアルファロメオ156 JTSの入庫です
水温計がやたらと低いということで入庫してきました
イタフラ車によくあるサーモスタットの不良ですね
サーモスタットが半開き状態で冷間時でも全閉にならないのでオーバークールの状態になっている感じですね。
オーバーヒートしないから良いじゃない?って思う人もいるかもしれないですが
確かにオーバーヒートはしませんが、冷間時と暖気時はCPUはちょっと制御を変えています。
だから常にサーモスタットが半開きの状態はあまりよろしくないのです
とりあえずまだエンジンが高温なので冷えるまで先にエンジンオイルと、オイルフィルターの交換をしてしまいます。
そろそろエンジンが若干冷えてきたところでサーモスタット交換にはいります。
若干冷えたとはいっても、熱いです。。。。。
我慢しながらの作業
これも気温が高くなってくると多くなる作業なのでこれからもこういった作業は増えそうですね。
古いサーモスタットと、新しいサーモスタットパッと見、何がどうダメなのかわかりませんよね。
この中にサーモスタットがあり、閉じたり開いたりしているんです。
このハウジングには水温センサーも一緒についており
ASSY交換です
作業完了後、エンジン始動。水漏れ等が無いことを確認。
水温計が適正値を出していることも確認し、ついでにテスター診断もして作業完了です