フィアット ニューパンダ タイベル交換&ヘッドライト等交換
2018年6月28日一宮市のT様のフィアット ニューパンダの入庫
タイミングベルト交換とヘッドライト交換、そして右のウィンカーが変?ということでした。
気になる右のウィンカーが変?ってのはウィンカーを出すとリアのストップランプが点滅し、ウィンカー自体は点滅しないというもの。
確かに変です。
スモールを点灯させると薄暗くしか点灯しない。
オーナー様にお話を聞くと某Dでウィンカーリレーがダメと言われリレーを交換したそうです。
がしかし、結果的に治ってないとのこと。
そもそもリレーが悪ければウィンカー作動しないでしょって思うのだが。
まぁとりあえず簡単なタイミングベルト交換から始めましょう。
ニューパンダも随分と数が減りました
タイベル交換する車両も以前に比べると数が減ってますね~
エンジン自体は単純な作りなのだが、取り外す部品点数が意外と多い。
でもまぁ国産車ほどではないが
だいぶヤレてますね。
ウォーターポンプも新しくしてアッという間にタイベル交換は完了です。
続いて例の右のウィンカーが変ってのを調べます。
基本的にウィンカーは作動している
球切れでもない。球切れであれば点滅が早くなるし、Dさんがいうウィンカーリレーであればおそらくちゃんとウィンカー自体が作動しないはず。だって、フロントとサイドウィンカーは正常に作動しているからだ。
そこで着目するのはウィンカーを出すとスモールランプが薄らと点灯すること。
綺麗に点灯せずに薄ら点灯しているところがミソ
これは明らかにアース不良や、接触不良っぽい現象
右のテールランプを取はすしてみると、やはりです
カプラー焼けてます。
テールランプ側は?
焼けてます。溶けてます。ダメになってます。
カプラーの接触不良で熱を持ってしまい端子が焼けてしまったのでしょう。
輸入車で多いトラブル事例ですね。
特にイタフラ車でライトが点灯しないという車両で手で叩いてやると点灯するのは接触不良
カプラーがダメなのか、バルブソケットがダメなのかは外してみないとわかりませんが多い事例ですよ。
ともかく新品に交換するのは勿体無いので中古パーツを探して交換です。
次はヘッドライト交換
経年劣化でクスミと焼けで黄ばんでしまっているので社外のヘッドライトに交換です。
交換後はこんな感じ
ヘッドライトが綺麗になるだけで車が新しく感じますね。
今は社外パーツが豊富なのでヘッドライトが劣化して気になる方、ヘッドライトクリーニングするよりも
交換した方が長い目で見ると、安くて綺麗かもですよ。