プジョー206 エンジン不調 ダイレクトイグニッション交換
2019年11月17日名古屋市のM様のプジョー206の入庫
旅行先で突然エンジン不調になり走行困難な状況となったためレッカーのにて搬送されてきました。
入庫後エンジン始動してみると、なるほどエンジン不調ですね
アイドリングが安定しないし、エンストもします。
おそらくはダイレクトイグニッションがダメになったのでしょう
突然調子が悪くなるのは大体これです
まぁスパークプラグなどもダメになると同じような状態になりますが、事例として多いのはダイレクトイグニッションですね。
しかもプジョー・シトロエンのこのエンジンはダイレクトイグニッションが4気筒すべて1体になっているので、1気筒ダメになってもごっそり交換でとても高額になります。
ちなみにアルファロメオ159やブレラも同じ感じですね。
試しにテスト用のダイレクトイグニッションに交換してみるとエンジンは調子よく回ります。
間違いなく原因はダイレクトイグニッションですね。
オーナー様に状況報告をしてパーツ交換の了承をいただき、ついでにエンジンオイル交換とフィルター交換の依頼も頂きました。
パーツが届くまでの間に先にエンジンオイル交換等を先に済ませてしまいます。
使用するオイルはUnil Opalの24S
リピート率の多いオイルです
翌日パーツが届いたので早速交換
これがダメになったダイレクトイグニッション
見た感じでは全くわかりませんね
でもなぜにこんな1体型のものにしたんでしょうね
重量も出るし、ホントに交換時にもったいない感が出るパーツです。
交換後無事にオーナー様にお返しできました