アルファロメオ156 サーモスタット交換&RECS施工
2020年1月5日名古屋市のD様のアルファロメオ156の入庫
エンジン始動後どれだけ経っても水温メーターが上がらないということで入庫してきました。
入庫後確認してみると全く上がらないわけではなさそうで、通常時よりはやや低め
走行するとまた少し下がってくる感じです
これもアルファロメオあるあるですね。
サーモスタットがおそらくは半開きの状態で閉じきらないのでしょう
年数的にも交換してもいい時期ですし、基本的には消耗パーツなので定期的な交換が望ましいです。
何故消耗品かと言うと、パーツの品質がそれほどよろしくないので5年毎か、タイミングベルト交換に合わせて交換して欲しいパーツの一つ
作業的にはそれほど面倒ではないです
強いて言うなら新車時からついているホースバンドがダメなのでそれらもすべて交換することくらいです。
あっという間に作業は完了
オーナー様からのリクエストでついでにRECSも一緒にやっておいてほしいという事なので、冷却水を補充した後に冷却水のエア抜きを兼ねてRECSも同時に行っていきます
JTSエンジンには効果覿面のRECS
やるのとやらないのでは大きな差が出ます。
相も変わらずエンジン不調で入庫してくるのはほとんどがJTSエンジン
特に156やGTに搭載されているエンジンは酷い
オイル管理の悪い車両になると、なお酷い
なんので出来れば3000km毎のオイル交換と1年に1回はRECSをやって欲しい
今回も白煙モクモクです
RECS施工後しばらくアイドリングさせ、冷却水のエア抜きもチェック
試運転後、無事にオーナー様にお返しいたしました