アルファGT 定期点検&RECS

アルファGT 定期点検&RECS

2022年2月18日 0 投稿者: 迦楼羅

名古屋市のK様のアルファロメオ アルファGTの入庫です
定期点検とRECSの施工、エンジンオイル交換そしてプレッシャーバルブ交換ですね

当社で中古車で購入していただき1年が経ちました
エンジンチェックランプの点灯等もあり点検も兼ねてご入庫になりました

まずはエンジンチェックランプの原因を調べます
入庫前も、入庫後もエンジンは極めて良好な感じです
アイドリングも安定してます

テスターで診断してみると、燃料高圧プレッシャーバルブの不良とある。
年式的に古くはなっているが、走行はまだ67000km台
エンジン自体は良さげなので高圧燃料ポンプが怪しいか、プレッシャーバルブが本当に怪しいか、それともたまたま拾ってしまったかもどれかだろう。

オーナー様と相談して、今回はフォルトを消去してしばらく様子を見てみることにした。

その代りにオーナー様がRECSをしたいという事なのでエンジンオイル交換とRECSを点検のついでに行う事になりました

まずは基本的な定期点検とエンジンオイル等の交換を行っていきます
納車後思ったより乗っていただいているのですが、大切にしていただいているのがわかる感じで車両のコンディションはかなり良い感じ

 

これが先ほどのフォルトを拾っていた高圧プレッシャーバルブ
念のためにカプラーの清掃を行っておきます。

イタフラあるあるでカプラーの接触不良は定番ですからね。

点検が終わったらリフトから車両を出して屋外にてRECSを行います

何故屋外?
って思う方もいると思いますが、屋内でRECSを行うと白煙でモクモクになります
工場内が真っ白けになるんです”(-“”-)”

なので風通しの良い屋外でRECSを行うようにしています。

今回もモクモク白煙は出てきますが、納車の前にもRECS施工しているのでその時ほどではないですね。

RECS終了後、試運転を行いRECSの残りカスを飛ばします
20分くらい試運転を行い戻ってテスターをかけてみますがフォルトコードは拾っていません。

このまま何事もなければいいのですが。
すべて終了後オーナー様としばし雑談してしばらく様子見でお返しいたしました。