アルファロメオ 156Ti スパークプラグ&ダイレクトイグニッション交換
2024年9月4日三重県のN様のアルファロメオ156Tiの入庫です
スパークプラグやダイレクトイグニッション、ブレーキパッド等交換になります
中古車で購入され今後も長く乗りたいということで基本的な消耗品をすべて交換したという事でした
パーツ等もオーナー様がすでに購入されており持ち込みでの作業になります
今ではすっかり姿を見なくなった156
街中でもすれ違う事はほとんどありません
しかしそのデザインは今でもカッコいい良い車両です
でもJTSエンジンだけはいただけない。
この車両はV6なのでアルファならではの良さがありますね
さてさて早速スパークプラグ&ダイレクトイグニッション交換おこなっていきましょう
V6エンジンなので奥側のバンクは交換するためにインテークサージタンクを外したり、その他諸々のパーツを外さなくてはいけないので非常に面倒なんですね。
取り外したスパークプラグがこれ
かなり劣化していますね
プラグホール内に水が混入しており、それにより錆が発生しています。
スパークプラグの先端も新品と比べてみると、このように若干丸くなってきていますね
これがもっと酷くなると先端の突起がなくなり、完全に丸くなっているものもあります
(ちなみにイリジウムプラグです)
ダイレクトイグニッションも新品に交換
オーナー様からの相談でエンジンチェックランプ点灯、エンジン不調になることが多く
困っているとの事でしたので、おそらくは奥側バンクの1~3番がプラグホールに水が混入したことによりダイレクトイグニッションのどこかで火花がリークしているのでは?
といった感じですね
交換後エンジン始動
とてもスムーズに回ります
チェックランプも点灯させません
テスター診断をしてもフォルトは拾いません
大丈夫そうです
そしてここからがオーナー様が持ち込んできた作業になります
まずはブレーキパッド、ブレーキローターの交換です
暗くて分かりにくいですが段付き、錆など年式相応の劣化です
交換後は綺麗になりました
DIXCELのブレーキローターは価格もお手頃で持ち込み率No.1です
この後サスペンション交換等も行って作業は完了
エンジン不調やエンジンチェックランプ点灯もなくなったので気持ちよく乗れるんじゃないでしょうか