アルファロメオ ジュリエッタ エンジン不調 ヘッドガスケット交換
2026年1月25日名古屋市のK様のアルファロメオ ジュリエッタの入庫です
エンジン不調で、ものすごく調子が悪いということでご相談を受けました
来店後お話を聞いて、試しにエンジン再始動させようとすると1発でかかりません
おやおやおや????
メーターパネル内にはエンジンチェックランプも点灯している
再始動するもズズズズズッと明らかに1気筒死んでいるかのような振動がある。
ここまでは簡単な修理案件だと思っていたのだが・・・・
テスターにて診断をすると2気筒ミスファイヤーを拾っている
2気筒ミスファイヤーでよくここまで乗ってきましたね
危ないですよ
試しにダメな2番.3番シリンダーのダイレクトイグニッションをテスト用のものと交換するが症状変わらず
スパークプラグも交換してみるが状況変わらずだ

おかしい、あきらかにおかしい
ひょっとして圧縮抜け?してるのか?
とりあえず一度お預かりして調べるしかない
このままの状態でまた名古屋まで変えるのはとても危険だ
圧縮を調べてみると、やはり全体的に低い
というよりも低すぎる
エンジンオイルの交換状況が良くない?のかな?とオイルゲージを抜いて驚いた
オイルゲージの上のほうまでオイルが入っている
いやエンジンオイルではない感じだ
冷却水混じっている?
エンジンオイルを抜いてみると、あぁぁぁぁ~
出るわ出るわ、エンジンオイルと冷却水が混じったオイルが10Lくらいは抜けてきた
そりゃエンジン不調になるわけです
これだけ水が混じっていたら、そこそこひどい状態じゃないのかい
オーナー様に報告してシリンダーヘッドを下す許可をいただいたのでシリンダーヘッドを取り外します

まずはタイミングベルト等を取り外していきます
SSTをセットして作業に邪魔なパーツを順番に取り外し
いや~久々に超面倒な作業だな
やらなきゃならない作業点数が多すぎだ

タイミングベルト外して、ヘッドボルトを取り外せるようにカムカバーなども取り外します
昔の147や156のTSのエンジンのほうが楽だったな
INマニや、EXマニなどもすべて取り外してフリーな状態にします

途中から写真を撮るのを忘れてしまったので、いきなりヘッド降りてます
ご覧のようにしっかりとシンダー内に冷却水入ってますね
これピントンリングとかもダメなんじゃないか?
とりあえずはここまでの状態でオーナー様と相談
結果最小限で交換するものはしてほしいとのこと
んんん~怖いな
でも仕方ないよなオーナー様が決断したことだからな
ブツブツと言いながら作業再開
新しいヘッドガスケットを取り付けるために、汚れた部分をきれいに清掃して
歪がないかをチェック
どうやら歪はなさそうです
あとはシリンダーヘッドを載せて組付けていきます
シリンダーヘッドを載せたら新しいタイミングベルト等を取り付け
取り外したぱーつをずべて組付けていきます
すべて組付け出来たら、新しいエンジンオイルとオイルフィルターを交換して
冷却水を補充
いよいよエンジン始動
1発でかかりますね。よかった~
少しエンジンを回し、すぐにまたエンジンオイルとオイルフィルターを交換します
内部に残っている冷却水が混じったエンジンオイルが混じるので交換をします
2回目のエンジンオイルを交換してエンジン始動
しばらくアイドリングで放置しておきます
冷却水のエア抜き後、冷却水の減りの状態をチェック
問題はなさそうですね
とりあえずは大丈夫そうだ
あとは1週間くらい試運転してみて異常がなければお返しできると思います
