ルノー カングー エンジン不調 ダイレクトイグニッション交換&RECS施工
2024年9月27日大垣市のH様のルノー カングーの入庫です
エンジンチェックランプが点灯して加速していかないし、振動がひどいということで入庫してきました。
入庫後確認してみると、エンジンの振動はかなりあります
4気筒のうち1気筒火花が飛んでいない感じですね
テスターにてチェックをすると2番シリンダーがミスファイヤーを拾っている
おそらくは定番のダイレクトイグニッションだろう
オーナー様に報告してダイレクトイグニッションとスパークプラグの交換を提案
するとオーナー様はついでなので交換後にRECSを施工して欲しいという
ミスファイヤーで汚れたエンジン内をキレイにしたいということでした。
とりあえずスパークプラグ全交換をして2番のダイレクトイグニッションを交換
そしてエンジン始動
エンジンのハンチングはなくなりましたね
綺麗に燃焼している感じです
チェックランプも点灯しません
やはり2番のダイレクトイグニッションが原因だったようです
スパークプラグも新品に交換したのでエンジンの音も少し良くなったように感じます
エンジン不調が完治したのでRECS施工に移ります
走行も10万kmを超えているのでRECSで綺麗に洗浄します
しばらくするとモクモク白煙が出てきました
溶剤とカーボンが混ざり溶かしているのでしょう
たまにレーシングをして飛ばします
RECSが終了したら燃焼室内に乗っている溶剤を飛ばすために試運転をします
入庫した時よりもかなり加速が良くなりました
もちろんスパークプラグ交換等もしているので、すべてがRECSの効果ではないですがある程度リフレッシュした感じではないでしょうか
しばらく試運転を行いましたがチェックランプの再点灯もなく、症状も再発しないので問題なさそうですね