フィアット パンダ ミッション不良 クラッチ交換&フライホイール交換
2026年10月22日各務原市のT様のフィアット パンダの入庫です
走行しているとたまにNになり、動かなくなことがあるということでご相談を受けました
お話を聞いているとまだ最近中古車で購入されたそうです
購入店で相談したところ、症状が出ないので異常はないということでクルマは戻ってきたそうです
しかし、乗っているとやはりNになってしまう時があるという
症状はまだたまに出るくらいで頻繁ではないとのこと
ご来店いただき、エンジン始動でアイドリングさせただけでわかります
はいはいはい、これダメですね

オーナー様に不具合個所の説明をして、当社で保管している過去に取り外したパンダのクラッチ周りの部品を見せてご説明
この状態は間違いなくフライホイールがダメになっているから、早めに整備しないとおそらくは1週間くらいで完全に不動になるだろうということをお伝え。
2日後に代車が戻ってくるのを待って入庫していただきました
すぐに作業に入ります
とにかく忙しいので、やれる時にやれるだけ整備をしていかないと入庫待ちが多すぎて追いつきません。

取り合えあずミッション降ろしましたよ
見てみるとやはりダメですね
ミッションケース内にクラッチディスクのダストや金属粉が

クラッチカバーはこんな感じです
不自然にベアリングがこすりつけられた跡がありますね
クラッチカバーを取り外し、クラッチディスクも取り外します
そしてフライホイールの状態は・・・・

フライホイールやはり完全にダメダメです
フライホイール内のベアリングが破損してますね

ほら、こんなに変形してるというか完全に破壊ですね
これでは真円が出ないのでミッションの軸が振られてしまうのでクラッチもつながらなくなります

新しいフライホイールに交換
シングルのフライホイールに変更です
あとは新しいクラッチディスク、クラッチカバーを取り付けして、デュアロジックオイルを抜き替えをおこなってミッションを組み付けします
ミッションを組み付けしたらテスターにてキャリブレーションを行います
そしてエンジン始動
ちゃんとギヤ入りますね
アイドリング時のエンジンも少し静かになりましたね
軽く試運転を行います
気持ちよくギヤが切り替わります
試運転後に再度テスターにて診断をして異常がないことを確認して作業終了です
オーナー様に受け渡して軽く当社の周りを走ってもらったら
「全然ちゃうクルマみたいになった。めっちゃ乗りやすくなった」と喜んでいただきました
まだまだこれからパンダライフを楽しんでください
