アルファ147 サーモスタット交換&スロットルボディ洗浄
2018年2月12日名古屋市のT様のアルファロメオ147の入庫
スロットルが突然吹け上がりエンジン不調になるということと、水温計が低いまま上がってこないということ入庫してきました。
入庫時すでにスロットルの症状は出ず、通常の状態
水温計はしばらく試運転してみても水温は低い状態でした。
まずはテスターにてフォルトコードを確認してみます。
すると水温計の異常は拾っています。
スロットルの方は異常コードは拾っていませんでした。
電子スロットルなので何かのはずみでCPUが誤審してしまい誤信号を送ったのでしょうか。
スロットルボディを確認してみると汚れがかなりついている
走行はまだ47000kmの車両だが、最近の寒さと水温計の低さで燃料の噴射量が多くなってしまい少々ミスファイヤー気味だったのだろうか。
煤がかなり付着している、コンディショナーで洗浄し、オーナー様に確認を取りWAKO’SのRECSを施工することに。
RECSを行う前にサーモスタットの交換を先に済ませておくことにする。
サーモの不良によりオーバークール気味の車両はイタフラには多いですよね
日本車と違いハウジングごとのアッセンブリ―交換なので部品代が少々高い
ちなみに147は交換がやりやすい車両です
サーモスタット交換し、その後RECSを施工
その後しばらく試運転し2日くらい様子見でちょこちょこと乗ってみたが
スロットルの異常は再発しなかった。
テスターも異常コードは拾わずということで作業完了です