アルファ159 RECS施工
2018年2月24日豊橋市からお越しのM様のアルファロメオ159の入庫です
エンジンチェックランプ等が点灯するので見て欲しいとのことでご来店いただきました。
お話を聞いてみるとまだ購入して2週間しか経っていないそうです。
であるならば購入店にまずはご相談されてはいかがですか?とご提案すると
某Gバーで購入したが輸入車はノークレームということらしい
購入金額を聞くとそこそこのお値段
その金額で売っておきながら保証なし、クレーム受付無とは、売った側は責任がなくて気楽なもんでしょうね。
他のオーナー様にも数件事例があり、納車後1週間も経たないうちにクッラチ不良で不動になりレッカー搬送された方や、エンジン不動など某Gバーさんで購入されたオーナー様のトラブルは当店だけでもそこそこあります。
まぁオーナー様が納得していれば問題ないんですけどね。
ということでまずは基本的なテスター診断から始めます。
見てみるとかなり異常コードを拾っている。
納車整備をしてもらったという事らしいが何をどう見てもらったのだろうか。
エンジン、ミッション、電装系などすべての箇所で異常を出している。
今日はエンジンチェックランプの件でご来店なのでひとまずエンジン系だけ処理をしていくことに。
拾っているのはIN側カムシャフトパワーステージの不良などなど・・・
159もJTSエンジンなのでカーボンやスラッジが溜まりやすい車両です。
走行が65000kmなのでそこそこに溜まっているのでしょう。
もしくはタイミングチェーンの伸び?本当にパワーステージの不良?だが
異音等が無いのでおそらくチェーンは大丈夫だろう。
65000kmだからチェーンなんて伸びないでしょう?
なんて思っている方もいるだろうが、実際に68000kmでチェーンが伸びしてしまいエンジンストールをしてしまったオーナー様も過去にはいましたので。
オーナー様と話をして、まずはRECSをしてもらいしばらく様子を見てもらうことに。
さっそくRECS施工です。
白煙モクモクでいつものように出てきます。
施工後軽く試運転、テスターにて異常を再確認
やはりまだパワーステージの不良を拾いますが、常時ではないに変わりました。
あとはエンジンオイル等はJTSに相性の良いものに交換していったほうが良いのではとご提案して本日の作業はここまでとなりました。
直噴エンジンにお乗りのオーナー様、RECSおススメですよ