フィアット500 デュアロジックオイル交換&ドア警告灯
2018年5月4日海津市のM様のフィアット500の入庫です
デュアロジックオイルの交換&ドアの警告灯が点灯したままということで入庫してきました。
まずはドアの警告灯が点灯したままの原因を探ります。
ドアの警告灯はドアが開いていますよ!と運転者のお知らせするものですね。
メーターパネル内にドアのマークで赤く点灯します。
これがずっと点灯したままになっているとのこと。
アルファロメオやフィアットに乗っている人ならお分かりかと思うが、通常運転席のドアを開けたまま車両を動かそうとしても途中でギヤがNに戻るシステムになってる。
オーナー様の問診ではギヤがNになったりすることはないとのこと
よって運転席のドアはおそらく問題ないはず。
念のために運転席側のドアを開け閉めしてルームランプの作動状態でスイッチの良否を判断してみるとやはり正常だ。
同じように助手席側も試してみるとこちらも問題ない。
となると、残るはひとつRゲートのみ。
いつものRゲートの配線を確認してみると・・・・じゃーん。
配線切れてまーす。
今回は4本切れてますね。
他にもヤバそうなのが3本くらいあります。
配線修理してドアを閉めてみると。
警告灯消えました。
これでOKですね。
次はデュアロジックオイルの交換に移ります。
前回の交換から1万キロくらいの走行です。
今回も汚れてますね。
量は問題なしですが、汚れが酷い。
オイルを抜き取り、新しいオイルを補充
キャリブレーションをして、試運転にでます。
試運転から戻ったらもう一度キャリブレーションをして作業は完了
ギヤの入りがズムーズになったような気がすると喜んでいただきました。
デュアロジックオイルは定期交換ですね