シトロエン C4ピカソ 車検整備
2019年2月19日知多市のK様のシトロエンC4ピカソの入庫
車検整備のご依頼を頂きました。
まだ購入して2週間程度ということでほぼほぼまだ乗り始めたばかりという車両。
にもかかわらずダメな個所が・・・・
ブレーキからかなりの異音
ブレーキを踏むとゴーととてつもない音を出している。
ブレーキパッドが無くなりローターを削っている音に間違いはない。
オーナー様もわかっているようでパーツはもうすでに用意して持ち込みだ。
フロントもリアもパッドとローターすべて交換
でも購入して2週間のクルマがここまでブレーキの状態が酷いというのが信じられないことだ。
普通の中古車販売店ならばこの状態では渡せないはず。
おそるべしだ。
ちなみに名古屋の中古車屋さんだということです。
ブレーキをバラして驚いた。
フロントか、リアのどちらかが減っているだけなのだろうと思っていたが、フロントもリアもパッドはない。
特にリア側はブレーキパッドの座金まで削りきってしまい座金の残量はあと2mm位という驚異の状態。
フロントも通常だと凄い状態なのだが、リアを見てしまっているとその酷さを感じなくなってしまう。
持ち込まれたパーツはDEXCEL
低コストで交換できるので輸入車オーナー様には人気がありますね。
フロントキャリパーは普通の圧力式なので特に問題なく作業ができたのだが、問題のリア側は限界を超えた領域までピストンが出ているために
戻すのに一苦労、リア側は回しながら圧をかけるのでホントに戻すのが大変だった。
あまりにも大変だったので写真を撮るのを忘れてしまった・・・
一通りブレーキ系統の作業は完了。
あとは通常の車検業務だ。