アルファロメオ147　タイミングベルト交換

岐阜市のG様のアルファロメオ147の入庫
タイミングベルト交換のご依頼です

中古で購入され5年経つそうです。
走行が50000ｋｍを越えたので、そろそろタイミングベルトを交換してなくてはという事でした。

クルマは後期型のドゥカティコルセ　外装が少しヤレてきてますが綺麗にすればコンディションの良さそうな個体です。
さっそく作業に移ります。

タイミングカバー等を取り外しタイミングベルトを確認すると年式の距離の割にはタイミングベルトの状態はまだ良い方ですね。
しかし薄らとヒビが出始めてきています。

SST等をセットして古いタイミングベルト等を取り外していきます。

ウォーターポンプも当然ながら取り外すと、新車時のままのスチール製ではないプラスチックのインペラのウォーターポンプ。
このプラスチックのインペラは経年劣化で破損したり、インペラとベアリングが剥離したりして大事になることがしばしあります。
それなのでアルファロメオに限らずウォーターポンプを交換する際はスチール製のインペラのウォーターポンプと使うように当社はしています。

新しいウォーターポンプを取付し、タイミングベルトも交換しました。

バランスベルト等も取付し、あとはタイミングカバーやドライブベルトを取り付けすれば作業は完了。

冷却水を補充ししばらくアイドリングさせながらエア抜き。
その後試運転し異常がないことを確認して無事に作業終了。
これでまたしばらくは安心して乗ることができますね。