アルファロメオ ジュリエッタ サーモスタット交換&タイヤ交換などなど
2019年5月6日羽島市のI様のアルファロメオ ジュリエッタの入庫
スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの交換と、サーモスタットからの水漏れがあるということ、あとはブローバイからのオイル漏れです
走行は54000kmなので、まぁごくごく普通のコンディションですね。
まずはタイヤ交換から。
いま付いている純正アルミにノーマルタイヤを装着し、スタッドレスタイヤを同じく純正の古いアルミホイールに装着という事です。
まぁただのタイヤ交換なので特にどうこうといった話はありませんね。
問題はサーモスタット付近からの冷却水漏れ
漏れというよりも滲みなのですが、オーナー様曰く距離も距離なので念のためにサーモスタットごと交換した欲しいとのことでした。
原因はホースバンドが緩くなってきて滲んでいるだけなのですが、確かにサーモスタットも消耗品ですから交換しておいた方が賢明です。
どうせその辺りは取り外してホースバンドを交換するので工賃は変わりませんからね。
サーモスタットはここまでバラさないと交換できません
サーモスタットにつながる部分のホースバンドはすべて交換していきます。
取り外したサーモスタットと、新品のサーモスタット
水温センサーもASSYで部品供給されているのでごっそり交換です。
サーモスタット交換後は、ブローバイホースからのオイルの滲み
どうしてもこの辺りはオイルが滲んできてしまいます。
エンジンオイル自体が通るわけではないので密閉性がパッキンだけで賄われているからですね。
輸入車のゴム製品の信用度はかなり低いですからね
こちらもオーナー様の要望でサージタンクごとの交換です
最後にタイヤを取付し、冷却水のエア抜きを行って作業は終了です