アルファロメオ ブレラ エンジンオイル交換&ラジエーターホース交換
2019年9月15日大阪市のI様のアルファロメオ ブレラの入庫です
暑い暑い夏を乗り越えた車両たちはチョコチョコとトラブルが出始めてきています
今回のブレラもラジエーターホースが経年劣化と熱により少々ダメージが大きくなってきているようで、オーナー様から持込み修理の依頼です。
今回はラジエーターのアッパーホースとロアホースの交換
そしてヒーターホースのホースバンドを新品に交換です
ホースバンドは当社の在庫パーツを使用で、ラジエーターホースはオーナー様が持ち込んでいます。
159やブレラのラジエーターホースはエア抜きのプラグが取り付けられていますが、このプラグがプラスチックなので、よく頭の部分が折れてしまい水漏れの原因等になっている車両があります。
普通に何もしなければ頭の部分だけが折れることはないので、たぶんどこかの整備工場さんでイジッて損傷させてしまっているのでしょう
またプラスチック製なので年数が経てば経年劣化と熱で実際にネジを緩める際に損傷することもあるので致し方ない部分でしょうね。
なので普通のボルトを取付してエア抜きの穴をふさいでいるクルマは非常に多くみられます。
ロアホースにもエア抜きのボルトがあります
なので今回は双方ともに交換ということになっています
あとはヒーターホースとサーモスタットのジョイント部分のホースバンドの交換
新車時のものは少々締め付けが不安になるようなモノなので普通の締め付けのホースバンドにします。
全ての作業を行い新しい冷却水を入れエンジン始動
先ほどのエア抜きのボルトを緩めエア抜きします
新品ですが締め付ける際に締め付けすぎると折れてしまいますので、ほどほどに尚且つ漏れないように締め付けます。
しばらくアイドリングさせエア抜き完了
最後にエンジンオイルを交換して作業完了です