アルファロメオ　ジュリエッタ　タイミングベルト交換＆その他諸々整備

羽島市のＫ様のアルファロメオ　ジュリエッタの入庫
リアゲートが開かないという事でご来店いただきましたが、走行が50000ｋｍをオーバーしていたため、タイミングベルトは交換してありますか？とお訊ねしたところ、はッ？？？？？という回答だった。

アルファロメオのジュリエッタはタイミングベルトの交換時期が早いんですよっと説明
エンジンオイルの交換もすでに10000ｋｍ以上しておらず、予想通りタイミングベルトの交換もやっていなかった。

ということで、その他にも諸々と整備しなくてはいけない箇所が多数出たためお預かりとなった。

まずはタイミングベルトからやっていきましょう。
なんせお預かり最中にタイミングベルトが切れたら責任問題になりますからね。
怖い怖い

タイミングベルトカバーを取り外し、ＳＳＴをセッティングしていきます。
ジュリエッタは通常の1.4Ｌマルチエアーならそれほど大変な作業ではありません。

タイミングベルトカバーを取り外しました
やはりかなりヒビ割れが進んでいます

古いタイミングベルトを取り外し、ウォーターポンプを交換しました
ついでにサーモスタットも交換したいところですが、今回は他にもやらなくてはいけない整備があるので見送りました。

タイミングベルト交換完了
う～～ん新品は綺麗でいいですね。
あとはカバー等を戻していき冷却水を補充してＯＫです。

タイミングベルト交換後はリアゲートが開かないという事と、ヘッドライトバルブ交換
リアゲートが開かないのはいつものアレです
そんなに古い車両でもないのにどうしてこうなるのかが不思議

全ての作業が完了したのち試運転
不具合や違和感がないことを確認
最後にテスターにてフォルトコードの最終チェックを行ってオーナー様にお返しをしました