アルファ156 オルタネーター交換
2016年11月29日名古屋市のA様のアルファロメオ156の入庫です。
走行中エンジンが停止し、再始動できなくなったということでレッカー搬送されてきました。
レッカー屋さん曰く充電してなさそうですと言って帰っていきました
とりあえず試にブースターケーブルにてエンジンをかけけてみるとエンジン始動します。
おぉぉ~確かに、充電テストしてみると充電不良をテスターが示します
オルタネーター不良ですね。
156のオルタネーター不良多いですね。
まぁ元々輸入車の電装品は寿命が早いんですけどね。
ともかくオーナー様に状況を報告しオルタ―ネーター交換を提案
しかしオーナー様 新品のオルタネーターを使うほどコストをかけたくないとのこと。
平成11年の車ですから分からなくもないですが。
オーナー様の希望で中古パーツを使用することにします。
156のオルタ―ネータ―の脱着は非常に作業性が悪く
スペースもないし、オルタ―ネータ―を取り出す開口もないのです
そこでマフラーを取り外し、ドライブシャフトを脱着してスペースを確保して作業をします。
と、まぁ書くと簡単そうですが手間がかかります
慣れもあるのでそれほど時間はかかりませんけどね。
新しいオルタネータを付けエンジン始動、充電量を確認し問題ないことを確認し作業は終了です。
できればバッテリーも新しくしたいのですがオーナー様の意向で今回はそのままです
これから冬本番になるのでちょっと心配ですが仕方ないですね。