アルファロメオ ジュリエッタ タイミングベルト交換
2020年9月14日名古屋市のO様のアルファロメオ ジュリエッタの入庫です
並行のクアドリフォリオですね
横浜の方のお店で購入されたということで走行が90000km近くなってきたので2回目の交換時期が来ているという感じですね。
並行車ではありますがエンジンは正規のディーラー車のエンジンと同じなので特に何か特別なことが必要とかではないですね。
ではタイミングベルト交換始めていきます。
エンジンマウントを取り外し、タイミングベルトカバーを取り外しました
部分的にオイル漏れをしている所があり、その部分のタイミングベルトカバーが熱とオイルでボロボロになっています。
前回にタイミングベルトを交換した整備工場さんの整備跡が見られます。
カムに位置合わせの合いマークが施されていますね。
当社ではSSTをセットしてのタイミングベルト交換になりますので、こういった合いマークは必要ないですが、最悪の事態を想定して念のためにマークをしるすことも稀にあります。
タイミングベルトを取り外しました
ウォーターポンプも交換しますので取り外すのですが、ウォーターポンプのボルトが舐めています・・・・・(+o+)
最悪です
前に作業した人が舐めたまま取付したのか、トルクをかけて締めすぎて舐めたのか定かではないですが、舐めたボルトを取り外すのに少々時間がかかります。
想定外ですね。
無事にウォーターポンプのボルトも外れまたらしいウォーターポンプ・タイミングベルトを取り付けしました。
あとは取り外したパーツを元に戻していくだけです。
すべて組み付けた後に冷却水を補充して、エンジン始動。
しばらくアイドリングさせて冷却水のエア抜きを行い、その後に試運転
最後の最後にテスターにて診断して異常がないことを確認
無事に作業完了です