アルファロメオ ジュリエッタ オルタネーター不良 充電せず
2021年8月22日安城市のF様のアルファロメオ ジュリエッタの入庫です。
走行中にメーターパネル内のランプ類が点灯し、加速しなくなったという事でご連絡をいただきました。
その後何とかご自宅まで戻り再度エンジンをかけようとしたところエンジン始動せずということです。
お話だけお伺いしていると、おそらくはオルタネータ不良が考えられますね。
自走で行けるかな?という問合せでしたが無理だと思うので、無難に保険のロードサービスを使用した方が安全ですよという事でレッカー搬送で入庫です。
入庫後エンジン始動しようとしても電源入らず。
全くダメです。
完全にバッテリーが干上がっております。
ブースターで繋げるとエンジン始動。
そのままの状態で充電テストを行います。
予想通り充電不足
昨今のこの大雨と、その前の猛暑でオルタネーターがダメになってしまったようですね。
ジュリエッタのオルタネーターはエンジンの奥にあります。
とてつもなく簡単には取り出せないような位置です。
156のV6に比べればまだマシなのでへこたれません。
頭を使い最低限の取り外しパーツだけでオルタネーターを取り出します。
オルタネーター単体で電装屋さんにてテストしてもらうと、やっぱりレギュレーター不良でダメだそうです。
交換しかないですね~
今回はリビルト品をチョイス
純正新品に比べれば少しお値段は優しいです。
新しいオルタネーター取付け後、再度充電テストを行います
今回は問題なしと表示
レギュレーター電圧も正常で問題なし。
あとは試運転を行い負荷を与えて問題がない事を確認
元のバッテリーが充電完了したらバッテリー載せ替えて作業は完了です。