神戸市のI様のアルファロメオ ブレラの入庫
お電話にて不具合の状況をお聞きし、わざわざ神戸から一度ご来店いただき状況を確認させていただき、その時に日程調整をさせていただいて今回入庫となりました。

不具合箇所はギヤ抜けとエンジンチェックランプ
兵庫県のDにて見てもらったらタイミングチェーンの交換をしないと治らないと言われたそうだ。
その費用が80万だとさ。(セレの修理も含む)

セレはたまにNレンジなり、すぐに再始動すると元に戻るということだった。
聞けばまだ購入して1ヶ月くらいだそうで、とにかく安心して乗れるようにしてほしいということだった。

では早速クラッチ交換から始めましょう。
単にクラッチ交換と言いますがミッションを降ろすまでがひたすらに大変。
メンバーを降ろして、ドライブシャフトを外してなどやることが多い。

走行が109800kmといい距離だ。
確かにセレユニットも怪しいがまずはクラッチ交換歴がないならクラッチは交換しないとダメだろう。

ミッション降ろしました~
まぁ距離的にはこんなもんだろ。という感じですね。

降ろしたミッションを見てみると物凄いセレオイルの漏れを発見。
尋常じゃないくらいにセレオイルがミッションの上に漏れている。
ただセレのタンク内にはセレのオイルはちゃんと入っている。?はて?なぜに?
見てみると漏れている箇所はなさそう。

そうなるとタンク内からのオーバーフロー?定番のアキュムレーターか?

クラッチディスクとカバーも、まぁ距離相応の状態。

取り外して見ると、やっぱりかなりクラッチディスクが減っている。
今回このタイミングで入庫してこなければおそらくは不動になり、高額なDの整備になっていたことだろう。
絶妙なタイミングだった。

新品に交換して組み付け。
クラッチオイルもすべて抜き換えし、最後にキャリブレーション。
しばらくアイドリングで様子を見ていると、やはりセレのポンプがやたらと作動する。
頻繁にウィンウィン言っているのだ。
そして軽く試運転するとクラッチを交換したにもかかわらず、ギヤの変速のタイミングが遅い。
テスターにて診断してみると油圧不足を拾っている。

これはもうあのセレオイルの漏れの原因はアキュムレーターに間違いない。
オーナー様の許可をいただき交換。
交換後キャリブレーションをして試運転へGO。

見違えるように変速がスムーズになった。
気持良くギヤが切換わる。

試運転後再度テスターにて診断してみるとフォルトは拾っていない。

クラッチ作業完了後、エンジンチェックランプの作業に移る。
まぁこれもいつものやつです。
タイミングチェーンの交換前にやれることを行い、それでもダメな場合はタイ美んっぐチェーンの交換になるのだが、入庫してくるほとんどの車輛はタイミングチェーン交換せずにその後チェックランプは点灯しなくなる。

今回もそうだった。
これにて一通りの作業は完了
無事にオーナー様にお戻しすることができた。