アルファロメオ ジュリエッタ インナードアハンドル交換
2020年3月2日岐阜市のY様のアルファロメオ ジュリエッタの入庫です
助手席側のインナードアハンドルが破損
ドアの開け閉めができないということでエンジンの交換とともに作業依頼です
ジュリエッタのインナードアハンドルの破損は最早定番の修理です

しかもここをまともに直そうとすると正規パーツではドアパネル毎の交換になり、パーツ代だけでも90000円近くはかかります。
恐ろしく高い!!
たかがインナードアハンドルが破損しただけでドアパネルの内張りゴッソリ交換とは正気の沙汰とは思えない。


御覧のように完全に破壊されてしまっています
ジワジワなるのでなく、ある日突然ボキッっと折れます。
どうしてもこのハンドルの部分をもってドアの開け閉めをしようとするので、力が加わり支店部分がクラックが入り、日々の積み重ねである日突然折れるんです。

では何故にドアの内張りごと交換しなくてはいけないかというと
ここの部分がドアの内張りのパネルに溶着されているからなんですね。
プラスチックの突起を熱で溶かして溶着しているので、メーカー自体は交換せずにパネル事の交換になるのです。
でも世の中探せばパーツはあるんです。

このドアのインナーハンドルの部分だけを売っているんですね。
チャイナ製もあれば、ちゃんとヨーロッパ製もあります
当社の在庫はヨーロッパ製ですが、今回はオーナー様がネットにて購入されたチャイナ製です。

交換後は見た目もすっきり
綺麗に直ります。
少々時間はかかりますが、10万円近く支払ってパネル毎交換するよりは良いのではないでしょうか。

