シトロエン C3 オイル漏れ タペットカバーパッキン交換

シトロエン C3 オイル漏れ タペットカバーパッキン交換

2021年2月23日 2 投稿者: 迦楼羅

知多市のS様のシトロエン C3の入庫
エンジンオイルが漏れているという事でご来店いただきました。

確認するとどうやらタペットカバーの辺りから滲んでいるようですね。

年式が年式なのでパッキン類が硬化してしまっているのでしょうね。
エンジンオイルが漏れているのをそのまま放置していると車両火災の可能性も出てきます。

そして何より直噴エンジンなのでただでさえオイルを消費しますから、そこにオイル漏れなどがあればエンジンオイルの減る量やペースが速くなってしまいます。

走行もまだ57000km台なのでまだまだ乗れる車両ですからここはちゃんと治してあげましょうという事でタペットカバーパッキン交換を行います。

比較的作業しやすいエンジンです。ただしタペットカバーパッキン交換に関してはだけですけど。

はい、タペットカバー取り外しできました。
予想通りタペットカバーパッキンはカチカチに硬化しています。

これだけ硬くなってしまっていては本来のパッキンとしての役割は果たしていません。

パッキンを取り外す際も硬くなっているのでブチブチと切れてしまい簡単には取り除けません。
もちろんプラグホールにもパッキンがあるのでそちらもエンジンオイルが滲んでオイル溜まりができている気筒もありました。

綺麗に清掃して、新しいパッキンを取付しタペットカバーを元通りに組み付けしていきます。
組付け後エンジン始動
しばらくアイドリングで放置して滲みや漏れがない事を確認
最後に念のためにエンジンオイル量をチェックして作業は完了です。