シトロエン DS4 ウォーターポンプ&サーモスタット交換
2021年11月20日大垣市のH様のシトロエン DS4の入庫
冷却水の警告灯が点灯し、エンジンルームから異臭がするようになったという事でご相談を受けました。
ご来店いただきエンジンルームをチェックすると、ラジエーターのサブタンクに冷却水は残っておらず、確かに冷却水の焼けたにおいもしますね。
シトロエン・プジョーは冷却系統弱いですからね。
このままではオーバーヒートしてしまう可能性もあるのでお預かりとなりました。
急だったのでリフトが空いていなのでジャッキアップでしたらチェックします。
もちろんいつものウォーターポンプから水漏れチェックです。
対策品に交換されていなければ交換は必須です
エンジンルームの異臭はサーモスタットですね
明らかに漏れてますね
ということで、ウォーターポンプ&サーモスタット交換です
これが対策品のウォーターポンプとサーモスタット
サーモスタットは形状も変わっていますし、水温センサーの配線も交換。
ドライブベルトを外してウォーターポンプから交換します。
なかなか狭い場所ですが、もう何度も作業をしているので慣れっこです(*’▽’)
そしてサーモスタットも交換
こちらは作業に邪魔なバッテリー等を外して作業スペースを確保
これで難なく作業できます。
最後の最後に冷却水を補充して作業完了
あとはエア抜きを行うだけ。
アイドリングでしばらく放置して冷却水のエア抜きを行い、ちゃんと電動ファンが回ることもチェックして、その後試運転を行います。
30分くらい走行して問題ないようなので、このままエンジンを止めてエンジンが冷えるのを待って冷却水の量を確認して作業終了です。