アルファロメオ１５９　パワーウィンドレギュレーター交換

岐阜市のＨ様のアルファロメオ　１５９の入庫です
暑くなってきましたね
暑くなると増えてくるのがパワーウィンドのトラブル
普段はあまり使わないドアなども暑さからパワーウィンドを全開にして車内の熱を一気に循環させて涼しくしたいと思うのは誰しも同じ

でも輸入車の場合これが後悔の始まりにつながる場合も多々あります
窓を下げて、涼しくなってきたので窓を閉めようとしたら動かない。
窓を開けた瞬間にバキッ！( ﾟДﾟ)　あっ　ヤバいと思っても手遅れ窓が上がらなくなったなどの経験をされたオーナー様も多いのでは。

今回の１５９も同じですね
暑いので窓分けたら上がらなくなったという。

幸いなのは全開にしなかったこと
少し空気の入れ替え程度に開けただけ。

窓を閉めようとした瞬間にバキバキと音がして窓が上がらないという

こんな感じで10ｃｍ程度開いたまま
手で上に挙げれば窓は一応は閉まります
でも振動を与えるとズルズルズルとずり落ちていきますね。

お天気が良ければ大丈夫？なんですが今年は梅雨が早いらしいのでこのままでは防犯的にも危険です。

という事でパーツを発注してすぐに作業をして欲しいとい。
大丈夫です
１５９のリアのガラスレギュレーター在庫でたまたま残っていました。
直ぐに作業を行います

１５９は御覧のようにドアパネルの内側にプレートがあり、しっかりと防水効果を施してあります

なのでガラスレギュレーターを交換しようとすると、このプレートごと取り外さないといけません。
この作業意外に面倒なんです。

これが悪の根源ガラスレギュレーター
お決まりのプラスチック部分がポッキリと折れています
どうして彼らはいつまでも学習しないのだろうか

昔からいつまで経ってもプラスチックがダメになるのに。
他に方法はないのか？もっと強度のある耐久性の良いものにして欲しい

新しいガラスレギュレーターを取付して作業は完了
スムーズにガラス作動します

でも対策品ではないのでまた同じようになる可能性はありますからね
お気を付けください。