アルファロメオ　１５９　ガラスレギュレーター交換

岐阜市のN様のアルファロメオ１５９の入庫
パワーウィンドが上がらなくなり、窓が下がってしまうという事でご連絡をいただきました。

またですか。。。。。
ホントに輸入車はガラスのレギュレーターがダメですよね。

お越しになって車を見ても？？？？
あれガラス下がってない？
どういうこと？

下がらない？の聞き間違いだったかな？

でもよく見おると～
なるほどね
吸盤で下がらないようにしてありました。
考えましたね。

ダメなのは右の前後
前後ろ同時にダメになることはなかなか珍しい
さすがにオーナー様もこれには呆れていた。

では作業行っていきましょう

まずは面倒な前側から作業します

何が面倒かってこのドアの金属のプレートを外さないといけない
当然ボルトで取り付けられているのですべてのボルトを取り外さないといけない。

もう慣れているので手際は良いが、それでも手間ではあります
ジュリエッタとかはもっと面倒なんですけどね。

パッと見どこがダメなの？っと思われるかもですが、今回はワイヤーが絡まってます。

こんな感じでワイヤーが絡まりそれでも無理にモーターは回るのでプラスチックの部分が削れてしまってますね。

続いて後ろ側のパワーウィンドの作業
こちらも同じようにプレートを取り外してレギュレーターを取り外します

後ろ側はワイヤーが外れてますね
止める部分のプラスチックが割れてしまいワイヤーは外れたんですね

前後ともに新品のレギュレーターに交換
無事にパワーウィンド作動するようになりました