アルファロメオ　GTV　タイミングベルト&ウォーターポンプ交換

長野県のI様のアルファロメオ　GTVの入庫です
タイミングベルト交換とウォーターポンプ交換のご依頼をいただきました

車両は2.0LのV６　GTVです

中々の曲者車両ですね。

では早速作業を進めていきます。
とにかくV６エンジンはやることが多くて面倒な車両です

これが3.2Lでも3.0Lでも変わりません
取りはずすパーツが多く、車両が古いのでプラスチックやゴム類が劣化していて中々に神経を使う。

タイミングベルトのカバーを取り外すだけでも手間です
クリアランスがなく作業性も悪い

これが１５６や１４７になってくると若干隙間があり（ホントに若干ですよ）まだマシなのだが９１６系はホースや配線の取りまわしも悪く大変です。

あーだーこうだと言いながらタイミングベルトむき出し状態にまでなりました。

ここまでくればあとは交換していくだけ。

新しいウォーターポンプ・タイミングべえるとを取付し、取り外したパーツを組みつけ。
最後に冷却水を補充してエンジン始動

しばらくアイドリングで放置して冷却水のエア抜きを行います
そうそう、エンジンオイルとオイルフィルターも交換したので心なしかエンジンが軽く回っている気がしますね。

良い音ですね
V6独特のエンジン音、3.0Lとは違う音ですがこういったエンジン音は良いですね。

エア抜き完了後、試運転を行って違和感や加速不足など不具合がない事を確認して作業完了です。