アルファロメオ ジュリエッタ サーモスタット交換
2023年9月7日三重県のH様のアルファロメオ ジュリエッタの入庫
走行中にボンネットから白煙
しばらくして水温警告灯と冷却水の警告灯が点灯したので路肩に止めたそうです
ボンネットを開けると異臭がして白煙が出ていたという事でした。
レッカー搬送されてきたときにはとりあえずエンジンは始動したので何とかエンジンはダメにならずに済んだ感じですね。
初見のオーナー様なので電話にていろいろ問診
普段は知り合いのお店で車検などの整備をしているそうで、元々輸入車は得意ではなく、しかもアルファロメオという事で状況をお話したら作業はできないと断られたそうです。
まぁ仕方ないですよね
普通のお店ではわからないだろうし、できればイタフラなんて関わり合いたくなっておもっているでしょうから。
そこでネットでお調べになり当社にたどり着いたようです。
早速調べていくと定番のサーモスタットのヒーターホースの付け根がまた折れているようですね。
持病だね(;^ω^)
オーナー様から普段輸入車が得意ではない整備工場で整備しているからダメ?なんでしょうか?っと聞かれましたが、これは持病なのでどうしようもないですよ
整備工場さんのせいではないし、確かに予防整備で早期に交換するっという方法もありますがイタフラメインでない工場ではそんな提案できないでしょうから。
サーモスタットも常時パーツ在庫あり
さささ~っと作業してサーモスタット交換していきます
サーモスタット交換後冷却水を補充
しばらくアイドリングで冷却水のエア抜きを行い、その後試運転
20分~30分くらい試運転して異常がないことを確認
最後にテスター診断を行いフォルトを消去して作業完了です