アウディ TTロードスター タイミングベルト交換&車検
2018年9月14日大垣市のN様のアウディ TTロードスターの入庫
車検整備とタイミングベルト交換&ウォーターポンプ交換等々
今まではDにて整備をしていたそうですが、あまりにも高額な請求についに嫌気がさしたとか。
ということでネットにて当社を見つけられご来店いただきました。
走行が97000kmとそこそこになってきた車輛
ぼちぼちタイミングベルト交換をしないと危険な距離です。
その他にもR.ブレーキパッドが残りわずか、タイヤが2本内減してワイヤーが出かかっています。
しかもタイヤに関しては右側に内減りタイヤ、左側に溝がまだ若干残っているタイヤと左右でバラバラでした。
まずはタイミングベルト交換から行います。
アウディのTTは他のアウディの車種に比べて作業はしやすい車両です。
一部のアウディの車両はF.バンパー等を外さないと作業できないものもあります。
何考えてクルマを設計しているのか疑問に感じますね。
さすが97000kmのタイミングベルトはヤバいだろうとおもってタイミングカバーを外してみたのですが
タイミングベルトの表面は予想以上に劣化していませんでした。
しかしクランクを回して位置調整をしていると、やっぱり劣化しています。
部分的にはタイミングベルトが剥離している部分もありました。
ホントにギリギリセーフのタイミングでしたね。
ウォーターポンプからはほら、水漏れ
ウォーターポンプのベアリング部分から漏れているのでしょう。
まぁ97000kmですからね、ウォーターポンプもガタがきますよね。
いきなりタイミングベルト交換終了写真
特に珍しい作業ではなかったので写真撮るのを忘れました・・・・
次はR.ブレーキパッド交換
リヤ側なのでそれほど酷使しませんが、パッドの残り2mmくらいは接着剤的なものなのであっという間に削れてなくなります。
なので残り5mm位になったら要注意
これをそのままにして乗ると、パッドが少ないのを忘れて高速道路などに乗ったものなら、すぐにパッドが削れてなくなり、ローターをギャーギャーと削っていくことになります。
パッドが無くなった時のブレーキのフィーリングの悪さはとてつもなく不快ですよ。
不快だけならまだしも、ローターを削っていくので鉄粉が巻き散らかされます。
この鉄粉がものの見事にボディに付着するんです。
この鉄粉の除去がまた大変なので余計にお金がかかります。
なのでブレーキパッドはちょっと早めくらいの交換が望ましいです。
内減りしていたタイヤはとりあえずスタッドレスタイヤを持ってきてもらい車検を受けました。
早めにタイヤ交換してくださいね