アルファロメオ ジュリエッタ ブレーキパッド交換
2020年10月11日三重県のN様のアルファロメオ ジュリエッタの入庫です
ブレーキのチェックランプが点灯しているということでご連絡があり、一度車両を拝見させてくださいとということでご来店いただきました。
見るとかなりフロントブレーキパッドが危険な状態。
他店でチェック(目視のみ)をしてもらったらまだ大丈夫だと言われたそうです。
いやいやいや、外側のパッドは大丈夫でも、インナー側のパッドはおそらくはかなりヤバい状態のはずですよ。
ということでタイヤを取り外して確認します。
通常どこのメーカーもブレーキのパッドセンサーはインナー側に取り付けられている車両が多い。
ハイスペック車両になるとイン・アウト両方ともにセンサーが付いているが、レギュラーモデルだとそうでない場合が多いです。
さてさてどんな感じでしょうか
アウター側はそれでもこんな状態
かなりヤバい
もうほとんどパッドの残量はありません。
イン側はもっとヤバい状態
取り外したブレーキパッドがこれ
センサーが付いているのがイン側についているパッド
もうセンサーが削れている状態です
あと1日遅ければローターを削ってローターも交換が必須だったでしょう。
交換後のブレーキパッド
出来れば今回はローターも交換したかったというのが本音ですが、オーナー様の意向で今回はそのまま。
リア側も交換します
オーナー様が怖いのでリアも一緒に作業してほしいとのこと
リアもパッドの残量は4mm程度
遅いか早いかの差ですね。
いずれ交換するなら一緒にやってしまった方がお得ですからね。
交換後は当たり前ですがブレーキの警告灯は点灯しません。
念のためにテスターでチェックを行います。
問題なしなのでOKです
ブレーキは命にかかわる部分です。
早め早めの交換をおススメいたします
わずかなお金をケチっても命に代わるものはありませんからね。