ランチア イプシロン オルタネーター交換&デュアロジックオイル交換
2022年1月22日土岐市のT様のランチア イプシロンの入庫です
と、ランチアとしましたが本当は?クライスラ―です。
本当は?本当はランチアか。
26年式なのでブランドはクライスラー
中身はランチア。
エンブレムや内装とうがランチア仕様に変更されているので知らない人が見ればランチアイプシロンだと思ってしまうでしょうね。
エンジン不調とミッション不調で入庫です。
情況はメーターパネルにチェックランプが点灯してしまうという感じ。
チェックランプも様々なものが一斉に点灯してます。
これは明らかにオルタネーターの充電不足の症状ですね。
充電量が不足しているので当然ながらデュアロジックも色んな電気パーツで作動してますからギクシャクしてしまうんでしょう。
まずはオルタネーターの充電量をチェックしてみます
結果は充電量不足
オーナー様に連絡してまずはオルタネーターを交換し、デュアロジックオイルの交換等を行ってから、それでもデュアロジックが正常に動かなければそのあとにデュアロジックの整備をした方が良いのではと提案して、まずはオルタネーター交換から始めます。
ランチアといってもフィアット傘下
中身は普通のツインエアー
オルタネーターもフィアット500と同じなのでパーツはすぐに手に入ります。
オルタネーターと一緒にドライブベルトもついでに交換します。
作業手にはちょっと面倒ですね
エンジンの奥側にオルタネーターがあるので取り出すのに少々頭を使います。
オルタネーター交換後にデュアロジックオイルの交換を行います
2~3日試運転を繰り返し症状が再発するかを確認
エンジン・ミッション共に良好
チェックランの点灯もない。
最後に再び充電量をチェック
良好のサインが出たので問題なしだ。
デュアロジックも快適にシフトチェンジしているし、フォルトコードも読み込んでいません。
オールクリアーで問題なしなので作業完了
無事にオーナー様の元にお返ししようとご連絡したら、ついでなので車検もやってほしいとのこと。
ということで、この後車検整備を行います。