プジョー1007 異音&エンジンオイル交換
2017年4月16日瑞穂市からお越しのS様のプジョー1007の入庫
エンジンから異音がするということでご来店されました。
エンジン始動すると異音はしません???
はて?
オーナー様にどんな音ですか?と尋ねると走行すると音が出るということです。
ちなみにどんな音ですか?というとゴーという擦れたというような音。
早速試運転すると走行5mで異音、これはヤバい音です。
走行してはいけない音が・・・・ブレーキパッドが無くなってローターを削っている音か、ハブのベアリングのガタの音。
すぐにバックで車両を戻し、クルマをチェックします。
すると左フロントのタイヤがコトコト動きます。
ブレーキパッドは残量ありで問題なし、ということはハブのベアリングのガタで間違いなさそうです。
オーナー様にお話を聞くと購入後まだ3か月くらいで間もないらしい。
タイヤを外して点検したところ至る所がサビで腐食している。
元々東北の出の車両のようで融雪剤等で腐食してしまっているのだろう。
オーナー様に販売店に相談されては?と聞いてみたら
保証なしで購入されているとのこと
それでは仕方ないですね・・・(-_-;) しかしよくこの状態で車検が通ったことに驚きだ。
マフラーなども腐食してしまい今にも穴が空きそう
その他にもいろんな部分が危なさそうです。
ともかく左のハブベアリングの交換作業を行います。
ナットやボルトもサビが酷く固着してして簡単に緩みません。
慎重に作業しないと面倒なことになりますね。
浸透潤滑剤を塗布しておきしばらく放置、そして順番にパーツを取り外していきます。
取り外しナックルがこれ
凄いサビですね。
オーナー様の意向でナックルごとの交換になりました
中古パーツでという依頼なのでそのまま付け替えです。
新しナックルとハブベアリングで(中古ですが)走行異音なし、ガタツキなで問題なし。
次はマフラー等の交換が必要ですね。