アバルト595 タイミングベルト&ウォーターポンプ交換
2023年5月8日 0 投稿者: 迦楼羅岐阜市のK様のアバルト595の入庫です
タイミングベルト&ウォーターポンプ交換のご依頼をいただきました
走行は38000km台と少し早目
Dにてそろそろタイミングベルト交換しませんかと勧められたそうです
基本35000kmを超えたら注意が必要ですからね
新車装着時のタイミングベルトはもちろん純正なのですが、もともとクォリティーが低いので4年もしくは40000kmくらいでは交換したいところ。
タイミングベルトや補機類の製品の品質のバラツキもあるので一概には言えないが、実際に35000kmくらいで切れたオーナー様や、80000km走行しても大丈夫だったオーナー様もいるので何とも言えない微妙なところ。
そんなこともあるので基本は4年もしくは40000kmが目安
今回も年数は4年経っているし、距離もまもなく40000kmを迎えるのでDが勧めているタイミングベルト交換は間違いではないと思います。
エンジンマウント タイミングベルトカバーを取り外してタイミングベルトを目視できるようにしました
タイミングベルトの状態はこんな感じ
結構きてますね~
まぁこれがイタリアクォリティ
かと言ってこの状態だからすぐ切れるというわけではないが、切れてしまったら終わりなので早目早目の交換となるのである
SSTをセットしてタイミングベルト&ウォーターポンプを取り外していきます。
ウォータポンプも曲者で、たまにベアリング部から冷却水漏れをしているものもあるので要注意
新車時からそれほど走行していない車両でもダメな車両が過去にあった
やたら冷却水が減るなどの違和感がある場合は念のためにウォータポンプのチェックは必要です
新しいタイミングベルト&ウォーターポンプを取付
あとは取り外したパーツを組みつけていきます
ある程度年数が経っている車両であればエンジンマウントなどもついでなので交換した方が良いでしょうね。
このエンジンマウントもゴムなので劣化して硬化したり、亀裂が入ったりとしているものも多々あるので気を付けてください
冷却水を補充してエンジン始動
アイドリングで冷却水のエア抜きを行います
エア抜き完了後、試運転をして加速感.、異音などをチェック
問題がない事を確認して作業は終了になります