アルファロメオ156　エンジン不動

岐阜市のＴ様のアルファロメオ156の入庫
夜に出かけスーパーで買い物をして帰ろうとしたらエンジンがかからなくなったという

セルも回らず、バッテリーは最近交換したばかりだという
ブースターケーブルでつないでみるとエンジンは１発で始動できたとのこと。

まずはオルタ―ネータ―の充電量を測定してみると、やはり充電量が少ない
しかも微妙に少ない
なのでブースターケーブルでつないで始動すると、しばらくはエンジンも再始動できる
何故ならバッテリーが新しいので、オルタネーターの不足分を少しはバッテリーが間繋ぎしてくれ
何とか始動できるのですが、基本充電量が足らないのですぐにバッテリーは弱くなってしまう。

156も古くなってきているのでこういった電装パーツの老化は著しく
もともとよくダメになるのだが、最近はさらにこういったオルタネータートラブルの車両が多くなってきています。

オーナー様と相談し、今更新品などを取り付けるほど金額を掛けたくないとのこと。
そこで今回は中古パーツで交換し安く仕上げる方法を選択

出来る限り良質な中古を探し交換
充電量を測定すると、良好な数値
電気負荷を与えしばらくアイドリングさせてみてもエンジンは停止しないし、再始動もＯＫ。

弱くなったバッテリーを充電だけし、作業は完了
これでまたしばらくは普通に乗ることができますよ。