ルノー ルーテシアRS タイミングベルト交換
2021年1月15日名古屋市のO様のルノー ルーテシアRSの入庫です
エンジンオイル交換・オイルフィルター交換。ミッションオイル交換そしてタイミングベルト交換のご依頼です
走行は66900km台
少し遅いようなタイミングでのタイミングベルト交換です。
まずはタイミングベルト交換から始めていきましょう。
ルノーは他の車種に比べて少々面倒です
取り外すパーツが多いから。
そしてRSはまたそれに輪をかけて脱着するパーツが多いです。
とりあえずはタイミングベルトカバーを取り外して現状のタイミングベルトの状態を確認。
何となくまだ大丈夫そうには見えますが、切れたら終わりですからね。
距離も距離なので交換しちゃいます。
簡単にタイミングベルトカバーを取り外しと書いていますが、ここに至るまでにエンジンマウントや、マウントステーなどなどをすでに取り外してのタイミングベルト化b-の取り外しなのです。
非常に面倒な車種ですルノーってやつは。
SSTをセットしてタイミングベルトを取り外す準備をしていきます。
たまに何処かの業者さんからTELがきて、タイミングベルト交換をしたいけどどうやって作業していけばいいの?とか、ここまでバラしたんだけどクランクの位置がズレてしまったけどどうすればいいですか?などという質問があります。
正直「お答えできません!知りませんよ!」です。
わからなければ作業しないで欲しい
オーナー様が可哀相ですよ。
知識もない、経験もない業者さんが勝手にできると思って作業しているんだから。
その他にも業者の色んな質問が多くて困る。
当社はDではないので答える義務もなければ、答える筋合もない。
なので改めて業者の質問には一切お答えできないので質問をしてこないで欲しい。
ただでさえ忙しいのにその様な電話のやり取りするために手を止めるのが非常に迷惑。
と、話が完全にズレてしまいました。
SSTをセットして、その他諸々のチェックをしてタイミングベルトを交換していきます。
もちろんウォーターポンプも交換です。
ルノーはここまで来るのが面倒ですが、SSTなどをセットしてカムやクランクを完全にホールドしてしまうのでタイミングベルトを取り付けるときは非常に楽です。
だって位置がズレることは絶対にないですからね。
というわけで新しいウォーターポンプを取り付けし、新しいタイミングベルトも取り付け。
あとはセットしたSSTを取り外し、取り外したパーツを元に戻していくだけです。
その後エンジンオイル、オイルフィルター、ミッションオイルを交換
最後に冷却水を補充してエンジン始動。
アイドリングでしばらく放置して冷却水のエア抜きを行います。
エア抜きが完了したら試運転を行い、テスターにて診断をかけ作業は完了
これで何の心配もなく快適に走ることができますね。
ありがとうございました。
これでしばらくは安心してドライブできます~
またよろしくお願いいたします。